≪旧車 キー≫「初心を忘れない！」
貝のロゴに込められた創業者マーカス・サミュエル（Marcus Samuel ）
ヴィンテージ SHELL OIL (シェル石油) 1950's 自動車 キー
SHELL OIL (シェル石油) が１９５０年代アメリカで顧客にプレゼントした自動車キー。
顧客の自動車キーに合わせ軸をカットして使用してもの。
前オーナーの“D”のロゴが逆側にレイアウトされています。
SHELL OIL (シェル石油)の貝のロゴは、
創業者マーカス・サミュエル（Marcus Samuel ）のビジネスをスタートさせた“貝”から来たもので
「初心を忘れない！」という願が込められたものとされている。
■シェルの歴史
シェルの歴史は、ユダヤ人マーカス・サミュエル（Marcus Samuel, 1st Viscount Bearsted、
後の初代バーステッド子爵）が来日した際に横浜近郊の三浦海岸で見つけた貝があまりにも美しく、
拾い集めた貝殻を持って帰国。貝殻細工の製造販売で財をなしてロンドンに開店した小さな骨董品店に始まる。
カスピ海から輸入した貝殻が利益を上げ、次第に事業を拡大、世界最初の「タンカー王」となった。
また、弟と横浜に開いたサミュエル商会は数回にわたり日本の外債を引き受けた。
後を継いだ息子たちは、石油事業に進出し、ボルネオ島の油田開発に成功した。
これが大規模なものに成長し、1897年にシェル・トランスポート&トレーディング・カンパニーを設立した。
社名は、貝殻を販売していたことと、
出資者の家紋がヨーロッパホタテ（Pecten maximus、ホタテガイに近縁なホタテガイ属の1種）であったことにちなむ。
トレードマークは当初ムール貝であったが、1904年に現在のマークの原型となるホタテ貝に変更した。
ヨーロッパホタテの貝殻をモチーフにしたペクテンマークの起源はここにある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）ロイヤル・ダッチ・シェル』
サイズ：６６ミリ
重さ：１２グラム
※最後の画像は、創業者マーカス・サミュエル（Marcus Samuel ）の参考画像です。
