ヴィンテージ南京錠,vintage padlock
《１９６０〜７０年製造》
【未使用・箱入り】
EAGLE LOCK CO.TERRYVILLY CONN U.S.A.

１９６０〜１９７０年頃に製造されたものです。
アメリカらしい骨太でモダンなデザインが魅力。
現在製造されていないレトロな南京錠です。

使用可能。

アメリカ製

※お店でストックされていた未使用品です。
製造や保管中に本体及びパッケージに付いた
微細な擦り傷等は画像をご確認ください。

【箱入り】
オリジナルキー２本付き
本体：左右３．８センチ　　上下６．５センチ
∩部の太さ　直径６．２ミリ
重さ：１２４グラム

１８３３年にアメリカ合衆国 コネチカット州　テリービル
に創業したThe Eagle Lock Company（イーグル　ロック　カンパニー）の
幻の南京錠です。

Eagle Lock Company（イーグル　ロック　カンパニー）は、
１９７５年に廃業となっており、
二度と製造されることがない、幻の南京錠です。

Eagle Lock Companyは、かつて世界最大のトランクおよびキャビネットロックメーカーで、コネチカット州テリービルに拠点を置いていました。この会社は、19世紀初頭のいくつかの企業が統合されて形成されました。

最も注目すべきは、1832年にイギリスからの移民である錠前師がコネチカット州ワータータウンに小さなロック製造業を開始したことです。これはアメリカの最初のロック工場の一つでした。2年後、彼の小さな店とスキルは、時計職人の息子であるEli Terryが運営するコネチカット州テリービルのLewis, McKee and Companyに買収されました。Eli Terryの死後の1841年に、事業はLewis and Gaylord Companyに買収され、1854年にカーペットバッグフレームのメーカーであるJames Terry Companyと統合され、Eagle Lock Companyとなりました。

1890年代までに、同社は世界最大のトランクロックメーカーの一つとなり、約500人の労働者を雇用していました。製品にはトランクロック、キャビネットロック、高品質のセキュリティグレードの南京錠、そして20世紀初頭にはねじ機械製品が含まれていました。

第一次世界大戦の勃発に伴い、会社は急速に成長し、第二次世界大戦中には従業員数がほぼ倍増しました。大規模な防衛契約を結んだことで、大企業が子会社を設立するための魅力的なターゲットとなりました。1943年には、会社の歴史上最大の利益率を記録し、Eagle Lockはインディアナ州フォートウェインのF. Bowser Inc.に売却されましたが、その名前と場所を維持してテリービルで運営を続けました。

戦後、Eagle Lockの取締役会は税制上の理由から南東部への移転を検討しましたが、実行には至りませんでした12。会社の財政状況は悪化し、1960年代にはデラウェア州のPenn-Akron Corporationに再度売却されました。売却後もEagle Lock Companyは苦境に立たされ続け、1970年代には差し押さえと破産の危機に直面しました。製造施設の購入を試みるものもいましたが、成功した例はなく、会社は1975年に閉鎖され、工場の大部分は解体され、土地は再開発されました。

会社が閉鎖した後、従業員たちは町の175周年記念日に65年以上の勤務を称えられました。テリービルの工場では2000種類以上の異なる種類の錠前が製造ラインにありました。工場は主要なオフィスビルから成り、1889年と1905年にはオフィスの両側に追加の作業スペースが追加されました。工場には男性従業員のための寄宿舎があり、1900年代初頭に取り壊されました1。ニューヨーク市のチェンバーズストリートにはかつて販売室がありました。ロック会社には4つの池がありました。

●最後の画像は、Eagle Lock Company（イーグル　ロック　カンパニー）が
１８９８年に使用したステーショナリーの参考画像です。
販売商品には含まれておりません。

●最後の動画は、開錠動画です。